在宅医療薬剤師の課題・問題点は?

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在宅医療薬剤師の課題・問題点は?

薬剤師が在宅医療にかかわるようになって、20年以上の歴史がすでにあります。最近になって高齢化社会が進み自宅療養をする人も増えてきているので、在宅医療への関心が高まっています。しかし、それでもまだ在宅医療薬剤師に関する理解が不足していると言わざるを得ません。世間はもちろんのこと、医療や福祉関係者の間でも十分に理解されているような状況ではありません。在宅医療に対応できる薬剤師や薬局の存在をきちんと理解していない医療や福祉関係者は意外と多いです。

また、薬剤師の側にもいくつか課題があります。まず、薬局に十分な在宅医療に対応できるだけの情報が不足しているケースが多いです。個別の患者さんの服薬の情報が不足しているケースも少なくありません。それには、医療や福祉スタッフの間で在宅医療薬剤師が認知されていないため、両者の間で十分な連携ができていないことが関係しています。その他にも規模の問題が関係しています。調剤薬局などの場合、大規模な営業をしているところは決して多くはありません。限られた規模の中で薬局を訪れる人の調剤業務と在宅医療の業務を並行して行わないといけません。そうなると、在宅医療のケアの方が不十分になってしまうことも考えられます。在宅医療のための薬剤師を十分に確保できていないという問題もあります。

在宅医療薬剤師を提供する薬局の体制が十分でないので、24時間年中無休でケアできる体制が整備されていないところも今後の課題と言えます。特に今後は在宅療養者も増えて、その中には高齢者や比較的重症な患者も含まれる可能性も高まります。このような患者の場合、いつどのような深刻な事態に発展するか予想できないところがあります。いつでも対応できるようにするために、在宅医療薬剤師のステーションは年中無休で24時間対応できるのが望ましいです。しかし、そのような理想的な環境にはまだほど遠いというのが現実です。

患者さんによっては、麻薬の供給や無菌調剤が必要な製剤も必要なケースが出てくるでしょう。しかし、このような調剤に関しては供給できない現状があります。それ以外でも薬局の機能の限界が影響して、十分な医療・衛生材料の供給ができないケースもありうることが当面の克服すべき課題と言えます。在宅療養に関連する業種との連携を深め、在宅医療薬剤師の応需状況をしっかりと認識して情報公開を世間一般に提供することが重要でしょう。

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